東入間中期ビジョン2021

『東入間中期ビジョン2021』

 

第1 はじめに

一般社団法人東入間青年会議所は、1983年に上福岡青年会議所として創立して以来、様々な運動を展開して、明るい豊かな社会、より良い東入間地域の創造を目指してまいりました。東入間青年会議所の39年の歴史の中でも、1996年には二市二町の合併を目指してまちづくりビジョン『We go together』を、2001年には今後10年間の運動の道標として『2000年代運動指針』を、2011年には『2010年代運動指針』を、2016年には『東入間まちづくりビジョン』を策定して、東入間青年会議所を担うメンバーが同じ視点で同じ目標に向かって力強い運動を展開してきました。

上記運動指針あるいはビジョンは、時代や状況の変化により、現在の東入間地域の運動の方向性としてその役割を終えた部分はあります。しかし、その根幹に流れるまちづくりに対する想いは、現在にも通じるところがあります。

今回策定する『東入間中期ビジョン2021』は、『2010年代運動指針』あるいは『東入間まちづくりビジョン』を否定するものではなく、むしろこれらの運動指針を前提として、SDGsや新型コロナ感染症を念頭に置いて、今後5年間特に目指すべき方向性を示すものであり、今後、5年ごとに東入間地域の課題を検討してビジョンを修正していくことを想定していますし、全く新しい視点から新たな運動指針を策定する時期が来るかもしれません。

これから東入間青年会議所を担っていくメンバーが同じ視点で目標に向かって邁進し、東入間青年会議所がさらに飛躍して東入間地域の中心となり、「明るい豊かな社会」の実現に近づいていくことができれば幸いです。

 

第2 『東入間中期ビジョン2021』の意義

『東入間中期ビジョン2021』は、一般社団法人東入間青年会議所が2022年から2026年までの5年間の中期的な「理念」、そして運動の方向性を示すものです。

青年会議所は、単年度制を採用しており、機動性の高い組織であることが強みですが、他方で、単年度制であるがゆえに持続的な運動展開が困難となる側面があります。そこで、中期的な運動の方向性を示すことで、中期的視点の「理念」に向けた運動展開を可能にする必要があります。

『東入間中期ビジョン2021』は、『2010年代運動指針』及び『東入間まちづくりビジョン』を前提として、今後5年間で特に力を入れるべき「理念」を定め、その「理念」に向かう運動の方向性を提示し、「明るい豊かな社会」を目指すものです。

 

第3 東入間地域及び東入間青年会議所の課題

1 新型コロナウイルス感染症の克服

2020年の新型コロナウイルス感染症の蔓延に端を発した一連の出来事は、社会・経済に大きな打撃を与え、私たちの活動にも大きな影響を与えました。地域の経済は疲弊し、地域住民の生活は一変し、子どもたちの学習環境も様変わりしています。私たちは、早急に「withコロナ」に適応するための運動を展開する必要があります。

2 東入間地域のPR

これまで東入間青年会議所は、東入間地域の魅力を発信するために様々な運動を展開してきました。既存のまちの魅力を発掘し、新たなまちの魅力を創造し、これらを発信するなど、一定の成果を上げてきました。これからも、これらの運動を継続していく必要があります。特に、東入間青年会議所は、富士見市、ふじみ野市、三芳町の二市一町を活動エリアとしており、行政単位に縛られない幅広い地域の魅力発信ができる強みがあります。このような視点で、東入間地域のPRを続けていく必要があります。

3 アクティブシチズンの育成

東入間青年会議所は、アクティブシチズン(積極的に行動する市民)を育成してきました。これからも地域の将来を担う子どもや地域の若者の視野を広げ、東入間地域への郷土愛やまちづくりに対する興味を醸成し、行動力を育成していく必要があります。

4 LOMメンバーの成長

東入間青年会議所は、入会3年未満のメンバー数が増加し、活動歴の長いメンバーが減少しています。今までは、連綿と受け継がれてきた東入間青年会議所の伝統と熱い想いを現役メンバーの間で継承する場がありましたが、今後は難しくなるかもしれません。また、近年は、事業をやりとげることに注力するあまり、メンバーの成長という面が疎かになっていたかもしれません。

5 会員減少

これまで東入間青年会議所のメンバーは、毎年減少してきました。メンバー数が20名を切る危機的状況に陥ったこともあります。メンバー数の減少は、活動の規模縮小につながることを体感しました。私たちが「明るい豊かな社会」を目指すうえで、メンバー数の減少は大きな障壁となります。

 

第4 政策

1 ひとづくり

〇 東入間地域のリーダーを育てる

〇 ふるさと東入間に対する郷土愛を醸成する

〇 マレーシア・JCIペタリングジャヤと協力し、国際感覚を養う

2 まちづくり

〇 諸団体との協働により、コロナで疲弊した東入間地域に活気を取り戻す

〇 地域住民が安心して集うことのできる仕組みを作る

〇 東入間の新たな魅力の創造と既存の魅力の発信

〇 みんながまちづくりに参画できる機会の創造

3 LOMづくり

〇 品格ある青年経済人としての成長

〇 OBとの交流による東入間青年会議所の伝統と思いの継承

〇 組織を最適化し女性も活躍できるLOMの構築

〇 LOMの将来を見据えた継続的な会員拡大

 

第5 おわりに

『東入間中期ビジョン2021』は、2021年度において、今後5年間で優先して達成すべき政策を定めており、2026年には次の中期ビジョンを策定することを想定しています。5年後に中期ビジョンの策定をするうえで、『東入間中期ビジョン2021』の検証は必要不可欠です。各年度末に当該年度の達成状況を検証します。

また、東入間地域の課題、LOMの課題を把握することなしに中期ビジョンを策定することはできません。LOMメンバーから課題を吸い上げる努力を継続しつつ、対外事業では必ず東入間地域の皆様の実感を伴ったアンケートを実施して集計して次の中期ビジョン策定に備えます。

結びに、今後5年間で『東入間中期ビジョン2021』で取り上げた政策がすべて実施され達成されることを切に願っております。

 

 

2021年12月15日 策定

 



理事長紹介

理事長 長竹 直也

一般社団法人
東入間青年会議所
2022年度
第40代理事長長竹 直也

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