社団法人 東入間青年会議所 公式サイト
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理事長所信
 


社団法人 東入間青年会議所
第30代理事長 田村 芳人
基本理念



〜 引継ぐココロ 伝えるスガタ 


基本方針

1 Jayceeとして目標を持った行動

2 信頼・自信・誇りを持つLOM

3 次世代を担う子どもとの共育

4 認知度を上げる事業展開

5 全力を尽くす青年会議所運動

 



 

はじめに

 2012年は、社団法人 東入間青年会議所が 30周年を迎える大きな節目の年です。その節目の年を迎えるにあたり、我々が目指すべきことの一つに記念式典・記念事業の成功があります。そのためには、全員で成功させる気持ちを共有することが重要です。大きい小さいではなく何事も行う覚悟を持ち、東入間青年会議所メンバー一人ひとりが30周年成功に向かう。これから先の東入間のために…
  東入間青年会議所が今まで、地域に目を向け走り続けてきた29年間。その長い軌跡をたどってみると、先輩たち一人ひとりの気持ちが詰まった太い道として続いています。敷き詰められたものはココロが詰まった大切なことばかりです。どんな困難にぶつかっても乗り越える強さ、暗闇の道標となる光を放つ信念、一歩踏み出す勇気、本当に素晴らしいと思います。先輩たちが積上げてきたココロとしての『魂』を本年はしっかりと引継ぎます。『魂』を引継ぐことは困難を伴いますが、とても大事なことです。私は誰よりも29年間を理解し、どんな困難にも負けない覚悟で青年会議所運動を行います


1 Jayceeとして目標を持った行動

  何事も目標設定をしなければ、行動の意味が薄くなります。たとえ、結果が出たとしても満足のいかないものになります。皆さんはJayceeとして、積極的な目標設定をしていますか?ほとんどの場合においては、過去の実績や現在の環境を理由に、安易に設定してしまいがちです。もちろんそれが全て悪いわけではありませんが、目標達成に向かう姿勢はどうしても消極的になってしまい、達成することも難しくなります。すぐ達成できるかではなく目標は高くわくわくするものにしましょう。一人のJaycee として、未来を想像して目標設定をする。そして、そこに向かっていけば必ず良い結果が得られます。
  メンバー一人ひとりが英知・勇気・情熱を持ち行動して、自分の声や目の届く周りを明るくしていきましょう。まず出来ることを始める、笑顔であいさつ、相手を気遣う、人の悪口を言わない、自分本位はやめる。それらは相手を思いやる気持ちがあればこそ誰にでも出来て、人をやさしく包んであげることが出来ます。その気持ちを持って、自分の周りにいる人たちに接することが、明るく照らすことです。笑顔があふれ、楽しい時間を共に過ごせる大好きな家族がいて、愛すべき仲間に囲まれていることを思えば簡単です。その人達が、次は自分のまわりを明るくしていく。その連鎖は次々広がります。まず自分の周りを明るく照らす、必ず出来ます。


“思い立ったらすぐ行動”


2 信頼・自信・誇りを持つLOM

  ここ数年は非常にチームワークが強くなり、事業に全員で取り組んでいます。メンバー一人ひとり、考え方・能力・持っている時間はすべて違っていますが、目指すべき理念を理解し全員が青年会議所運動へのベクトルを一致させたとき、より素晴らしいものが築けます。さらに大切なことが一つあります。当たり前ですが、仲間を信じるということです。相手を信じることは、結果を得るために必要な自信の始まりです。自信とは、自分を信じると書きます。自分を信じ、自分を信じている仲間を信じれば、横の繋がりが強くなった最高の「TEAM東入間」が出来ます。あと三年間会員拡大を行わなければ、現在の約半分の会員数になってしまい由々しき事態に陥ります。それは何としても回避しなければいけません。作り上げた最高のTEAMが一人でも多くの仲間をつくるため、まずは仲間となる人達を知ることをはじめ、種をまき、一年で無理なら二年三年と大事に気持ちを育みます。必ず実を結ぶはず、魂を込めて全員で会員拡大に取り組めば必ずそこに仲間が集まります。
しかし、横の繋がりを強力なものにしても、縦の繋がりが希薄になってはいけません。青年会議所運動では上司と部下という関係が表れる場面があります。年齢の逆転ということもありますが、そこはしっかりと気持ちと態度を切り替えなければいけません。会議などの公式な場面でお互いを呼び合うとき、あだ名などではなく役職や名前で呼んでいますか?それが、守られていないと感じることがあります。理事会などでは当たり前として行われていますが、もしそれ以外の場面で出来ていないなら、しっかりと行いましょう。また、会えば必ず握手をするように、会場へ入る時には感謝の気持ちを持って頭を下げる。それは、Jayceeとして当たり前のことですが、最近守られていないと感じます。これは、これからのLOMにとって必要なことでもあり、目指すべき姿の一つです。本年は会員の研修をしっかり行い、これまでを学びこれからを創造します。そうすれば今以上に、私たち東入間青年会議所は誇りの持てるLOMになります。先輩たちには胸を張って「あなた達の背中を見た私たちは、今こうして活動しています」と伝えられます


“自信と誇りを持った私たちに 出来ないことはない”


3 次世代を担う子どもとの共育


 まちづくりを考えたときには、青少年事業を疎かにすることは出来ません。なぜなら、まちをつくるための大事な要因として、次世代を担う子どもたちは外せないからです。子どもたちにまちを伝え好きになってもらい、次のまちづくりを行う“ひと”になってもらいたいと考えます。その手法としては様々考えられますが、難しい研修のような事業ではなく、たとえば田んぼの中を転がりまわるような事業が考えられます。土や自然に触れ・学ぶことで机の上よりはるかに多くのことが学べます。田んぼは代?き(シロカキ)しなければなりません。これは、水を入れたばかりの田んぼは土が硬い、田植えのためには柔らかくする必要がある。物事には必ず理由があることを教える。それは青少年事業の一つであると考えています。伝えて教えれば、田んぼに水を張った後トラクターが動いている姿が違って見えるはずです。食事のときにお米が大事に思えるはずです。そして、青少年事業に参加した大人は、子どもたちの直観力から多くを学ぶことが出来ます。大人の想定を超えてくる、直観力に基づく発想や行動には感心します。共に学び、学んだかを知ることが、子どもたちと行う青少年事業の大事な意味でもあります。事業形態は様々なので、あくまでもこれは一例ですが、一緒に体を使った事業を行います。子どもたちに“このまちを好きなまちだと思ってもらう”それが、青年会議所の行う青少年事業だと考えます。

“共に育む青少年事業を行おう”


4 認知度を上げる事業展開

 私たちは、知名度ではなく認知度をもっと高める必要があります。認知度を上げる、地域に認められ必要とされる事業展開をします。地域には様々な団体があり、住んでいる大勢の方々がいます。それぞれが地域社会をつくり、まちを形成しています。昨年はマーケティングを学び地域について考え、必要とされる団体になるためどう行動すべきか考えました。本年はそこから少し進み、家族・住民・商店街・企業等様々な状況・要因の研究を行い、戦略を練り発表して、まちに活気が出る事業を展開します。シャッターの降りた通りや休耕地を見たときに、さみしさを感じてしまうのは、決して私だけではないと思います。この東入間地域には豊かな自然があり、昔からの伝統もあります。私たちは異業種で構成された団体であり、他の団体との繋がりも少なくありません。その利点を生かし商工業や農業を考え、住民を巻き込んだ事業展開について、有効な戦略が提言出来れば、私たちが目指す「明るい豊かなまち」に一歩近づきます。事業が成功を収めれば、必ず認知度も上がり今まで以上に地域に認められ必要な団体になります。認知度が上がった際にはより多くの情報や協力が得られ、会員拡大や様々な青年会議所運動に必ず良い結果が得られます。

“認知度を高め 必要とされる団体へ”

5 全力を尽くす青年会議所運動
 
  様々な事業展開をするうえで、最善な結果をもとめることはもちろん必要であり、当然のことです。しかし、私たちは最善な結果を求めるだけではなく、その過程に全力を傾けることが重要です。本年開催する第27回東入間少年少女サッカー大会や、第14回ふるさと絵画展は全力で毎回取り組んできた結果、地域から受け入れられたといっても過言ではない事業です。毎年、担当した委員会を中心に一丸となって全力で取り組んだ結果が、成功へと繋がっています。そして、翌年事業を行うにあたり、理解をして頂いた団体から協力が得られ、また次の年へと繋がっていきます。一つひとつの事業を大事にして全力で取り組もう。得られた結果がこれからの青年会議所運動において、他の事業に必ず波及します。
私たちは過去様々な青年会議所運動を行ってきました。残念ながら、とても良い事業であるけれど一発の打ち上げ花火のようになってしまうこともありました。単年度制であるために、毎年担当する委員会が、新しい事業を真剣に取り組む、それは良い点であると思います。しかし、事業を作り上げた人たちとしては、引き継いでもらいたい気持ちも少なからずあると思います。そこで、過去の財産をもう一度掘り起こしてみましょう。十分に検討した結果、継続すべきと判断したときには、それを現状に合う形で青年会議所運動を行いましょう。以前執り行っているので、その事業の良い点悪い点は火を見るより明らかです。もちろん、過去を掘り起こすだけでなく、未来のために新しい事業を構築することも同様に、大事であることを忘れてはいけません。


“過去と未来 どちらへも全力で取り組もう”
 

結びに

 本年、社団法人東入間青年会議所は30周年という大きな舞台が用意されています。地域の方々はもちろん関係諸団体等大勢に集まっていただき、盛大に東入間青年会議所を伝える場として記念事業を開催し、可能な限りマスコミ等の媒体を通じて宣伝・広報活動を行います。先輩たちや、志を同じくする仲間をはじめ、お世話になった方たちへは、感謝の気持ちを込めた式典を執り行います。日本青年会議所では早々に、それぞれが自立しながらも、互いに手を取り合うことを忘れない“自立・共助”という言葉を使い「己を律し、行動するJAYCEE」と2010年代運動指針を打ち出しております。東入間青年会議所も同様に、昨年策定した運動指針を式典の中で発表し、これからの地域のために一所懸命活動することを改めて約束する場とします。愛する家族・仲間・地域へは日頃の感謝を見える形として、気持ちを届けるために、今まで培ってきた情報や経験、新しく手にしたノウハウを駆使し、全力で取り組み誰にでも誇れる記念事業・式典を行います。来たる35周年・40周年の礎として、2012年の私たちが築いた『魂』を引き継げるはずです。
本年のキーワードの一つ「30」ただ数字が並んでいるだけです。ですが、その数字の意味するところは非常に重いものです。私は、その半分ほど携わり自ら観て・聴いて・触れてきました。そして、楽しんで青年会議所運動を続けることが出来ました。“楽しい”とは騒いで遊ぶ楽しさだけではありません。事業を作り上げたときの充実感や、思うように進めず苦しみもがいてやっとその先に進めた達成感、ときには意見が合わず衝突をしたが納得するまで話し合い、振り返ると非常に良い思い出となっているなど。それらを踏まえて、多くの先輩たちが使っていた「楽しくなければJCじゃない」この言葉に込められた意味は受け継いで、目に見えない部分を感じることが青年会議所としての醍醐味だと伝えてきたように感じています。
青年会議所運動が戦後復興期より始まり、近年では様々な市民団体等が発足されている中で、「青年会議所しかない時代から、青年会議所もある時代」という言葉を耳にします。そんな中、ある人の「青年会議所は、青年会議所でしかない!」その力の込められた言葉が、深く心に突き刺さりました。仲間を作り、社会の事を勉強し、地域の事を考え、汗をかく。そんな団体に所属でき一緒に運動できるメンバーに、「青年会議所は、青年会議所でしかない」ことを今改めて伝えます。過去の様々な経験・考えを、体験し触れてきた先輩たちの力を借りながら、時には私のスガタを使い『魂』として伝える事がこれからの運動へと繋がり、2012年の社団法人東入間青年会議所において先頭に立たせてもらう、私の役目だと心に誓います。最後になりますが、まずは、私からこの言葉を伝えさせていただきます。

楽しくなければ 楽しいことをつくればいい

一緒に たのしもう

握ったその手に 『魂』 を込めて 



 
 
 
 
 


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