理事長紹介

理事長紹介

基本方針

  1. 次代へ繋げるLOMの構築
  2. 人間力あふれるJAYCEEの育成
  3. 地域の未来を見据えた事業の発信
  4. JCとしての伝統と歴史の継承

はじめに

 1983年7月、上福岡青年会議所として創立され、名称変更や社団法人格取得を経て、一昨年一般社団法人格に移行した一般社団法人東入間青年会議所は、本年度35周年を迎える年となります。この35周年という節目の年を迎えるにあたり我々メンバーは、記念式典・記念事業をLOM一丸となって全力で取り組み、そして地域の未来を見据え本気で行動し活動することが、大事な責務だと考えます。 東入間青年会議所が、今まで地域に目を向け活動し続けてきた34年間は、先輩諸兄姉一人ひとりの東入間地域に対する熱い想いと情熱によって、大切な歴史と伝統として継承されてきました。その襷を絶やすことなく引き継ぎ、本年度は更なる高みを目指し活動していきます。 そして本年度は、1953年に開催された「第1回全国会員大会 名古屋大会」以来初となる埼玉県での全国大会を開催する年でもあります。東入間青年会議所も副主幹LOMとして、主幹LOMである公益社団法人埼玉中央青年会議所と共に全国大会を盛り上げていく所存です。
 基本理念に掲げた「和顔愛語 先意承問」とは仏教用語で、「和顔愛語」の意味は穏やかな笑顔と思いやりのある話し方で人と接すること、「先意承問」とは相手の気持ちを先に察して、その望みを受け取り、自分が満たしてあげるという意味です。この「和顔愛語 先意承問」の気持ちを常に忘れることなく、「今、この地域の為に何ができるか」を真剣に考え、結のまち東入間の創造に向けて、共に行動していきましょう。

1.次代へ繋げるLOMの構築

話している山岸一仁

 そもそも青年会議所とは、どのような団体なのでしょうか。「まちづくりをする団体」または、「資質向上を目的として様々な研修を行う団体」のどちらかだと認識をされている方が多いのではないでしょうか。それは、違います。その両方なのです。我々は、この東入間地域のまちづくりをとおして、人づくりをする団体なのです。その人づくりによって資質向上されたメンバーが自主的にまちづくりへ参画することで、まちづくりに対する意識も上がり、更にまちづくりの環を広げることが、これからの東入間青年会議所には必要だと考えます。その為には、メンバー一人ひとりがやりがいと責任をもって、率先して行動することが大切です。青年会議所には様々な役割があります。それぞれに与えられた役割をしっかりと行うことが、個々の責任感や人との信頼の向上に繋がります。そして、一年間かけて役割を全うした時には、自身の成長と人との繋がりが感じられるはずです。現状の自分に甘んじることなく、自身の成長を信じ、一歩踏み出す勇気をもって、活動していきましょう。 また、青年会議所の活動も、一昔前とは随分と様変わりしたように感じます。会議の資料は、パソコンを使って作成するのが当たり前となり、資料も電子メールで簡単にやり取りできる時代となりました。このパソコンのスキルを身に着けることも、これからの活動には欠かせない大事な素養の一つだと考えます。ただし、便利なものだけに頼った活動だけでは人との信頼を築くことはできません。人との繋がりを深めるには、コミュニケーションを大切にすることです。個々に連絡をとり、時には会って話をする時間も必要でしょう。まずは自らが汗をかき行動し、人との繋がりを深めることで、メンバー同士の絆を感じられるLOMを構築していきましょう。
  そして、LOMの40周年・50周年という未来を見据えた上で、会員拡大は欠かすことのできないとても大事な運動です。メンバーが減少すれば、まちづくりに対する運動展開自体が困難に陥り、外部への発信が弱まってしまいます。志を同じくする仲間を増やし、一人でも多くのメンバーと共に活動し、LOMとしての活力を維持していくことが大切だと考えます。会員拡大は、一人ではできません。一人で行ったとしても、その成果には限界があります。しかしメンバー全員が同じ意識をもち、情報を共有し、行動に移すことができた時、東入間青年会議所は更なる飛躍をとげると確信しております。過去を振り返れば、100名を超える会員を有していた時代もありました。青年会議所運動を展開していく中で、多くのメンバーで活動すれば、その発信力はより大きなものとなります。10年後を見据え、再び100名を超えるLOMとなるべく、みんなで会員拡大をしていきましょう。
 青年会議所には、40歳までしか活動できないというルールがあります。また、一年毎に役職・役割が変わります。メンバーそれぞれが活動できる期間は違いますが、この限られた時間の中で精一杯活動し、悔いの残らない時間を共に過ごして参りましょう。我々は、20代から30代という社会ではまだまだ若い青年の団体です。何事もあきらめず、青年としての英知と勇気と情熱をもって笑顔で行動していきましょう。

支え合い、助け合い、みんなで目標に向かって突き進もう!

2.人間力あふれるJYCEEの育成

 青年会議所活動には常に様々な資質向上のチャンスがあります。このような機会に自主的に参加し、様々な経験を積んでいくことで、資質の向上すなわち人間力を高めることに繋がるのだと考えます。人間力あふれるJAYCEEを育成していく中で、私が重要だと考えるのは、指導力の開発です。これは、リーダーシップ・ディベロップメントと呼ばれるもので、リーダーを担える人材の育成を目的とするものです。今も昔も青年会議所に求められている人づくりは、様々な組織や団体、または企業や会社の中で中核を担い、コミュニティをけん引していけるメンバーの育成なのです。我々は一人で生きているのではなく、他の人々との関わり合いの中で生活しています。そのコミュニティを機能させるには中心となる人間の存在が不可欠です。その機能が高いか否かは、個々の資質も大事ですが、やはりリーダーの資質にかかっていると考えます。我々青年会議所メンバーは、自分自身の中に良きリーダーシップを確立する為に、メンバー同士刺激し合い切磋琢磨し、各自の能力を成長させ発揮させることが必要です。自分のまちに誇りをもった市民・職業人である為に自らを厳しく律し、市民に対して人間力を高める機会を広く提供し、目標に向けて一致協力するように働きかけながら市民と共に歩んでいく。このような人間力あふれるJAYCEEを多く育てていくことが、未来の東入間青年会議所を見据えた第一歩なのです。
 人間力あふれるJAYCEEを育成していく過程で、ただ厳しく叱る事だけがメンバーの資質向上に繋がらないこともありますし、逆に甘やかして優しい言葉をかけているだけでも、そのメンバーの成長には繋がりません。地域を取り巻く環境が日々刻々と変化している今の時代においては、もう一歩進んだ育成が必要であると考えます。まず自分で考えさせ、新たな手法やアイディアを生み出す力をつけさせることが必要です。答えを知っている人に、答えを聞くことは簡単です。しかし、それで得た知識や見識はなかなか身に付くことがありません。分からないながらも、自分で苦労して考えたり調べたり工夫することが、更なる人間力の向上に繋がるのです。その育成には、経験豊富なメンバーのサポートが重要です。副理事長・室長は委員長を次世代のリーダーとなるよう、また委員長は、委員会メンバーを未来の委員長候補へと成長させる。まずは、教える側がやってみせる。そして言葉で教え、やらせてみせる。よく話し合い、相手の意見に耳を傾け、最後はその相手を信頼し感謝の気持ちで見守る。そのような人づくりの循環が、未来の東入間青年会議所を形成していくのです。当然、物事を教えてもらう側、また教える側にも気持ちの配慮が必要です。お互いが尊重し合い、教えてもらう側は素直な気持ちと感謝の心で。教える側は、相手が何を知りたいのか、どのようなことを教えて欲しいのかを考え、愛をもって教えましょう。

過去の自分の行いが 未来の自分を形成する!

3.地域の未来を見据えた事業の発信

青年会議所運動の根幹は地域社会の為の運動です。これまで先人たちは、常に東入間地域の未来を見据え、中長期的な様々なビジョンや運動指針を策定してこられました。このビジョンや運動指針があったからこそ、本年度35周年を迎える東入間青年会議所が存在しているのだと実感することができます。この先の東入間地域の未来を見据えた時、10年後・20年後はどうなっているでしょうか。現状どのような課題があり、また他の市や町に比べてどの様なセールスポイントがあるのか。まずは、そこを我々メンバーがしっかりと認識することが大切です。課題は数多くあると思いますが、この地域に住む子どもたちや高齢者の生活環境への配慮を欠かすことなく、我々責任世代が生き生きと仕事ができる環境を作り、地域に住むすべての人が安心安全に暮らせるまちづくりをしていかなければなりません。また、この東入間地域には、地域の歴史を伝える資料館や風光明媚な建造物が多く残っており、自然も豊かで農作物も豊富に収穫されます。そのような課題やセールスポイントを認識した上で、課題を解決すると共に東入間地域の魅力を広く発信していくことが重要です。
 まちづくり運動を展開していく上で、地域コミュニティとの繋がりは欠かすことができません。様々な団体や企業と意見交換をし、情報の共有をすることが大切です。その繋がったコミュニティが、まちづくり運動のヒントとなり、地域の活性化や震災等の有事の時に効果をもたらす基盤になるのです。まちづくり運動は、自分の住むまち、働くまちの未来をどのように良くしていくか、活性化させていくかという運動です。我々メンバーが、この地域の10年後・20年後を見据え、今この地域の為に何ができるのかを考え、事業として発信していきましょう。  そして我々東入間青年会議所は、本年35周年という節目の年を迎えます。記念事業・記念式典では、今まで支えていただいた地域の方々、歴史を作ってこられた先輩諸兄姉、また志を同じくする友好青年会議所メンバーをお招きし、過去34年間活動してきた報告と、未来を見据えた東入間青年会議所のビジョンを発表いたします。その報告と発表をすることにより、お招きした方々へ感謝の気持ちを伝えると共に、これからの東入間青年会議所の活動に理解を示していただける場にいたします。
 皆様は、この東入間地域をどう捉えていますか。暮らしやすいまちですか。働きやすいまちですか。このまちの現状に満足していますか。私は自分の住むまち、そしてこの東入間地域が大好きです。人との繋がりが希薄な現代において、まだまだ地域や人との繋がりを感じられるまちだからです。しかし、まちづくりに終わりはありません。この地域の発展には、まずは自分たちが安心して暮らし、地域に貢献できる環境が必要です。その為には、地域住民への様々な呼びかけや、市民自らが安心安全なまちづくりを意識していただけるような事業の発信が必要です。安心安全なまちづくりには、防犯、防災に対しての市民の意識向上を図ることが不可欠なのです。地域住民の皆様に、楽しみながらも多くの気づきや学びを得ていただけるような事業を発信していきます。 これまでの34年間先輩諸兄姉が絶やすことなく続けてきた運動が、今のこの地域を形成してきました。我々現役メンバーもこの襷を途切れさせることなく引き継ぎ、地域の方々との環を今まで以上に広げ、人と人とを結び、結のまち東入間を創造すべく、「和顔愛語 先意承問」の気持ちをもって地域の方々と接していきましょう。

地域の未来の為に、今何ができるのかを考え行動しよう!

4.JCとしての伝統と歴史の継承

本年度35周年を迎える東入間青年会議所には、先輩諸兄姉が積み上げてきた34年間の歴史と伝統があります。近年、入会3年未満のメンバーが半数近くを占めるLOMとなりました。これはメンバーの若返りという点では、非常に良いことだと思います。しかしその一方で、先輩諸兄姉との係わりが一昔前に比べて大分減ってきたように感じます。先輩とまちで出会っても、「名前が思い出せないから声をかけない」「先輩から声をかけてもらうのを待っている」など、思い当たる節はないでしょうか。我々現役メンバーは自ら率先して挨拶をし、自分の名前と顔を憶えてもらうことも大事です。東入間青年会議所の先輩諸兄姉は皆、暖かい先輩ばかりです。我々現役メンバーの最大の理解者であり、OB・OGとなってからも現役メンバーの活動を支えてくれています。そんな先輩方に、自ら大きな声で自己紹介と挨拶ができるメンバーになりましょう。LOMの歴史や過去の事業を知らない、入会してから間もないメンバーもたくさんいます。そのような中、先輩方が残してくれた過去の資料は貴重な財産であり、常に新しいことへのチャレンジを求められている我々にとって、重要なヒントを与えてくれるものです。だからこそ、この過去の歴史を学ぶことが、今必要なのです。
 東入間青年会議所の伝統の中で、最も大切にしていかなければならないのが、「おもてなしの心」です。これは、我々が行っていく事業に参加していただく方々、また協力していただく方々へ「おもてなしの心」をもって迎える姿勢です。先輩方が脈々と受け継いできたLOMの大切な伝統として、これからのJCを担う我々も、大切に守り継承していかなければなりません。若者らしく大きな声で胸を張って、元気に活動している姿を共に伝えていきましょう。

元気よく、笑顔を絶やさず、結のまち東入間の創造を目指して!

結びに

山岸一仁

 私は東入間青年会議所に入会して、尊敬する先輩ができ、かけがえのない仲間との出会い、入会しなければ到底得ることのできなかった気づきなど、様々な経験をさせていただきました。この経験をメンバーに伝え、LOMに還元することが、私の最大の責務だと考えます。34年間の歴史と伝統を継承し、これからの東入間青年会議所を、我々が責任と自覚をもって創り上げていかなければなりません。隣で苦しんでいる仲間がいたら、支えてください。一人で抱え込まないでください。決して他人事と思わないでください。皆さんの側には、助けてくれる仲間や先輩がたくさんいるはずです。その支え合いの気持ちが、人と人とを結ぶかけがえのない絆となっていきます。 自分を大切にしていますか。自分の仕事に誇りをもって向き合っていますか。メンバーと本気で語り合っていますか。人の話に耳を傾けていますか。仲間を信頼し、役割を与えていますか。 周りの人間に対し、感謝の心で向き合っていますか。 私は、自分自身とメンバーに対して様々な問いかけをしたい。そしてその問いかけに対し、各々自分なりの答えを見つけ出してほしい。その答えが見つかった時、人は変われるのではないでしょうか。 東入間青年会議所メンバー一人ひとりが変われば、LOMが変わります。LOMが変われば、地域が変わります。その変化は少しずつかもしれないけれど、間違いなく東入間地域に明るい変化をもたらすことでしょう。

「和顔愛語 先意承問」の気持ちを忘れず、若者らしく笑顔で活動しよう!



理事長紹介

理事長 山岸一仁

一般社団法人
東入間青年会議所
2017年度
第35代理事長山岸 一仁

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